聖書天地創造と科学と陰陽道は一つ

聖書と陰陽と科学のつながりを考えます。

神が期待にかけたオキアミ夫婦の役割

ハチについて、ブログを書かせていただきました以来、海の生態系にも興味をもちまして、
ハマっております。。
海の底は多種多様な生命に満ちています。その生態系を支える重要なエネルギー源、キーストーン種=中枢種に君臨する大きめプランクトンの主人公は、




エビににている


オキアミ
 


です。


大きさは3-5cmなのですが、雌の産卵数はなんと 


6000‐10000個


受精はなんと人間と同じ形です。この小さな卵巣からどのようにしたら驚異的数の受精卵がうまれるのでしょう。。、繁殖力が強く、海の中でエサがなくなってしまったときには、自身の代謝を遅らせて約200日は食べず飲まずの断食で涙ぐましい素晴らしい生存能力のプランクトンです。しかし成熟まで1-3年もかかるのです。
自分たちが海の生態系に大きく貢献している、、


食べられてしまうエサ


としての存在であると自覚していながらも、捕獲されないよう大きな群れを成して回遊しているのです。その長さは3-6キロメートルにもおよぶのです。
海の中の最大の生き物、クジラの主食でもあり、ペンギンやアザラシ、あらゆる魚たちの貴重なタンパク質源です。また魚の身を赤くするアスタキサンチンという抗酸力をもち、ビタミンCの100倍といわれています。動脈硬化、糖器病、がん発症抑制作用もあります。


栄養価が高く、高タンパク質、健康補助食品として使われています。


オキアミ夫婦はありがたい存在ですね。


そういえば、カップヌードルに使われてる小エビ、、あれはオキアミではなくてプーバランという別のエビなのですね。カップヌードルも久しく食べておりません。
こちらノルウェーでは日本産カップヌードル一つ個400円です。中国産であれば200円くらいですが、麵だけで具がほとんど無しです。


しかし、繁殖が壮大のオキアミも、漁獲を規制しないで獲り放題であれば、いつか海からきえてしまうかもしれないです。。
目に見えない微小プランクトンたち。彼らは目立たないけれど、その存在のおかげで人類は生かされ、魚をいただけるのですね。


驚きのオキアミ、、、神のオキアミ夫婦に与えた生殖器祝福と活躍の期待はどれほど大きいでしょうか。。。

奇跡の活力鍋 1分調理

私事ですが、ノルウェーにすんで早18年近くなるのですが、日本から持参したもので一番誇りに思う調理器具。それは


アサヒ軽金属の活力鍋です!!!


日本の皆様はご存知でしょうか?

これ1分調理が売りで、18年前に2万円で買ったのです。

本当にその通り、野菜のカレー 、炊飯(水に浸けておく時間無し)、豆を煮るも1分調理でとても美味しくできます。


感謝、感謝の魔法の鍋なのです。

発明してくださった方に本当にありがとうです。。


ところで、ノルウェーで17年使った炊飯器



ひと昔前の日本の炊飯器のようです。。


が、とうとうこわれ、新しい炊飯器を買おうか考えていた時、アサヒ軽金属のサイトを見てそれ以来、この鍋でご飯炊いてます。

電気代の節約もできて、味もよくなって最高(ノルウェーのコメまずいです。)です。


普通の圧力鍋だと調理時間が平均15分くらいかかりませんか?

豚の角煮もあっという間です。アンコを作るも超短時間で、しかも素材の旨味を逃がさないので、光り輝く一段と美味しい和菓子屋さんと同じようなアンコができます。

ただ、、きちんと時間をはからないと煮すぎて素材がボロボロになってしまいます。


ですから、キッチリ1分タイムセットする事が大事です。


世界一、ハイテクの最高の圧力鍋だと思います。日本人にとっての誇りです。

18年前、重たくても頑張ってもってきてよかったーーって使うたびに実感してます。


フランス製のル、クルーゼにだって負けないですよ。笑。

日本の技術は実に素晴らしいです!!

魚の養殖。生態系を守りながら。

魚の養殖技術が発達して、天然ものは絶滅しても大丈夫と思われてるかもですが。。
生態の謎がまだまだ多い魚たち、
私が実に興味があるのは、ホタテや牡蠣、ウニたちがどのようにカップルになるのかその生態の実態です。しかし、それは研究者の中でもいまだ謎なのです。


聖句1章22節 


うめよ、ふえよ、水の生き物は海にふえよ。。


この聖句は意外にもキリスト教の世界でスルーされてるように思います。。

万物界のつがいの求愛と生殖器を祝福した神の言葉、私の大好きな聖句です。
毎回ふれますが、ふえる、繁殖するには雄雌のペアでなくてはなりません。また繁殖するには求愛という大切なプロセスが必要です。
人間は神が祝福された万物界の愛と生殖器を守らなくてはなりません。


絶滅寸前の魚たちについて書こうと思います。
まずウナギ。値段が高いですね。。。
日本人が食べているウナギは99パーセントが養殖で、性的に成熟させる事が難しい為に、育てたうなぎの受精卵から親とする事、すなわち完全養殖は難しいのです。


日本に生息する二ホンウナギは国際自然保護連合で2014年絶滅危惧種とされています。


そのウナギの産卵場所ですが、なんと日本から2000km以上はなれた太平洋のマリアナ海域で、成長しながら回遊して東アジア近海へ、そこで稚魚のシラスウナギになって漁獲されるのです。なので半養殖ですね。しかし、ウナギのエサはサメの卵が最適なのですが、その代わりになるエサの開発が必要です。養殖技術ですが、養殖ウナギは何もしなければ、水槽の中ではほとんどが雄になってしまいます。なので、生殖腺ホルモンなどを投射したりして、雌を増殖する技術が必要です。
1957年の漁獲量200tから比べると現在はその4分の一で約50tです。
産卵数ですがーー3000-9000個で海底の貝殻の中に産卵するそうです。やはり、謎なる魚ですね。。。
絶滅危機の原因は、ダム建設や温暖化で海水の温度や海流が変動したことにより、産卵場所が限られてきたなどです。


次はマグロです。
ウナギと同じで2014年に国際自然保護連合で絶滅危惧種とされました。
産卵場が決まっていてクロマグロは、北半球では地中海とメキシコ湾、ミナミマグロの場合、南半球はジャワ沖で、ウナギと同様、回遊して、その群れの数は100-5000匹だそうです。
そして産卵数ーー 約1000万個でふ化するまでたったの31時間です。
しかし、エラがあまり発達してないので、泳げなくなった時点で酸欠になる為、常に回遊してないといけないので、泳ぎ回りながら産卵します。きっと受精率も低いのでは。。。
また産みっぱなしの浮遊卵なので、ほとんどが他の魚たちのエサになってしまうのでしょう。


なぜ絶滅危機なのか。。。その原因は獲りすぎです。
世界中の人たちがマグロの刺身が大好きなのでしょう。私はノルウェー在住なのですが、ノルウェー人もみなマグロが大好きです。しかし、日本以上に値段が高くて買えません。。
だから私はいつもツナの缶詰を買います。一缶170g入り160円です。
産卵数1000万個とはいえ、マグロの夫婦も人間の願う需要に対して生産が追いつかないのをわかっているでしょう。。しかしこのままマグロを漁獲し放題で資源管理をしなければ、絶滅していつか食べらえなくなる時がくるかもしれません。


魚の養殖が決して解決策ではありません。フィリップ・リンベリー氏は魚の養殖が増えるほど、天然魚の減少が加速するのは明らかだと警告しています。それは、養殖魚1トンにつき、エサとなる稚魚が3tから5tも必要なのです。これを漁獲すれば、海にもこの稚魚を餌とするサケやトラウトなどがおり、このような天然魚を飢えさせてしまうのです。
養殖は海の生態系を破壊するのです。。


神がつくられた自然、生態系を失うことなく魚たちを保護しながらいただくことが、
アダムとエバに与えた祝福
地を治めよ。
の願いなのではないでしょうか?