聖書天地創造と科学と陰陽道は一つ

聖書と陰陽と科学のつながりを考えます。

神が与えたファンタジー恐竜

恐竜。
子供の時に胸をときめかせ、謎が多い存在です。




ところで恐竜の顔を見てください。

顔のつくりが人間に似ていると思いませんか?

恐竜だけでなく、動物、鳥、魚達の顔の作りは人間に似せられて皆同じだと感じませんか?

ワラジムシはまるでSF映画に出てくるような顔なのですが、よく見ると男前だと思います。哺乳類を観察しても、特にサルやゴリラは人間に最も似せてつくられてます。名古屋市の東山動植物園にはイケメンゴリラがいるそうですね。

ゴリラや猿は人間に似せられている度数が一番高い生き物なのです。

生殖器はどうでしょう?土に生えている苔さえ人間に似ていなくとも卵と精子もっていて、性質はみな同じであります。脳と心臓が無い、神経と口だけで存在するクラゲも生殖器はあります。昆虫のセミの生殖器と交尾は人間と全く同じです。( 本当にビックリです)


このように、万物世界は人間をモデルにどこまでも変形させて創造されていて、持っているものは皆同じなのです。恐竜も同様で、人間を恐竜に変形させたものです。日本の若い女子の中では、

「ちょっと離れた瞳と大きな口」という特徴的なルックスで、決してイケメンではないですが、なぜかモテる男性を「恐竜系男子」というそうです。



生命は海から始まりましたが、その創造の時からずっと

"人間男女の雛形モデル"

が常に存在して共にあったということなのです。このことを、私は植物界を観察してみて感じました。皆様はどのように感じられるでしょうか?

植物の雄しべと雌しべは、お互いがどのような愛の法則の下に存在しているのかを知っています。ただ生えてるように見えますが 、彼らは愛を通して命を残す、確固たる意思を持っています。ツユクサはとても小さい花ですが、3段階の受粉を経て種を残すのです。その目には見えない要素、愛、生命と意思の根源はどこから?と、思ったのであります。



さて恐竜は、6600万年前まで約1億 6000万年もの長い間生きていました。

当時300から800種類も存在してましたが、なぜか仲間である鳥類、哺乳類、カメ類を残して滅亡しました。巨大隕石が落ちてきたとかありますが、その確かな理由は未だ謎なのです。



その最も背が高かった恐竜は、首長のアルゼンチノサウルスで30-45メートル、テイラノサウルスは約12メートル

最も小さいのがエオシノプテリクス30cmで人間の子供より小さいです。

マイアサウラという子育て恐竜も存在していました。

とういことは、恐竜たちも雄雌夫婦で存在していたのですね。凶暴そうに見える恐竜達もつがいでお互い愛し合う本性を持っていたのです。


私は子供のころ、恐竜は原油のもとになっていると本当に信じていたのですが、それが事実かどうかはハッキリしてないのです。石油も石炭も化石燃料なので、石油が沢山産出する地域はきっと恐竜が何億年間にも及んで生息していたと考えられたのかもしれません。
一匹のテイラノサウルスから 1千739リットルのガソリンを得ることが出来ると夫から聞きました。炭素が100%変換できるとして、の話ですが。。


恐竜の化石がたとえ石油にならなくてもきっと他の資源となって人類に貢献してることは間違いないですね!
神は人間にファンタジーを与えたくて恐竜を創造したのかもしれないですね。

ゴキブリ夫婦の役割

神がゴキブリにも性フェロモンを与えたなら、彼らの存在に何か役割があるのだろうか、、とても気になりました。


人類の永遠の害虫敵とも言われ、家の中での嫌われ者ナンバー1、名前さえも嫌悪され"G " とも呼ばれている、そのゴキブリの歴史はとても古いです。


ゴキブリは2億6000万年前から生存していたと言われています。発見された化石と比較しても現在の姿とほとんど変わらないとも言われており、まさに「生きた化石」です。

又、名前の由来の正式名称は明治時代まで


"ゴキカブリ" 御器噛


です。



私達が見かけるゴキブリはクロゴキブリ、ヤマトゴキブリ等などが正式名です。

水一敵あれば数週間は生き続けることのできるとても強い生命力を持っております。脳は頭にありますが、胸にも大きな神経の集まり(神経球)があるので、脳がつぶれても一時的に手足を動かすことができます。実にしぶとい生き物です。。


ところで、一体何の役に立っているのでしょうか?


見た目が気持ち悪いだけでなく、サルモネラやコレラなど、食中毒のもととなる菌をまき散らすゴキブリ。

ところが 熱帯雨林ではもっと数多くの種類が存在し、落ち葉や朽ち木の重要な森の分解者として、生態系の物質循環の役割を担っています。また動物の死骸、針葉樹や風化した朽ち木もよく食べて有機物を分解して土に還しているのです。実はダニも同じ役割をしています。

また、クモや爬虫類などのエサとなることで生態系を支えています。もしこれらのゴキブリがすべて消えれば、腐廃物質の分解速度が遅くなり、植物の繁殖力にも影響が出て、ドミノ倒しで生態系に影響が出るというわけです。

また、その生命力の強さのため、世界中で実験にも使われています。そして、栄養価の高さから、スーパーフードの種類も存在します。そういえば、日本には昆虫レストランてありますよね。




なんと重要な生き物でしょう。。それなら森林にだけいてほしいものですね。


前回書いたようにゴキブリは、動物界最高レベルの嗅覚を持っております。、なので、ご飯の匂いにつられて行動し、室内に侵入してくるのであります。また湿度と温度が高いところを好みます。小さな脳を持っていますが、学習する生き物です。心地良い場所を見つければ集合フェロモンで仲間も呼び集めます。



私はノルウェーにおりますが、乾燥気候なのか確かにゴキブリを見たことがありません。その代わり銀色に輝く"紙虫" 、別名"きらら虫" を多く家の中で見かけます。。湿度関係なく存在することができ、その嫌悪感と生命力はゴキブリ以上かもです。。私の住んでおりますアパート皆全体でその退治、駆除で必死であります。-_-





どちらにしても、部屋の中を整理して清潔に保つことが大切ですね。

このように、どんなに気持ち悪い昆虫もペアで存在して、自然に貢献しているのです。

神が与えたフェロモン

色っぽい女性はフェロモンを出す、、といいます。。

女性ホルモンのエストロゲンや脇の下などにあるアポクリン腺と言う部分から放出される物質だとか言われてますが、医学的に女性フェロモンは実証されておりません。


なので香水が女性フェロモン なのです。


昆虫界では様々なフェロモンが存在しますが、その中でもメスがオスを惹き寄せるための求愛行動の媚薬、性フェロモンをご存知でしょうか?


これは昆虫のメスが持っている、神が与えたうらやましい特権です。。チョウ類はオスも持ってるそうです。



その天然女性フェロモンを持つ代表的昆虫、それは貴重なシルクの原料


カイコ蛾のメス。


このメスが発する性フェロモンは、1億分の1グラムという微量でありますが、なんと2km離れたオスを誘い寄せることができるのです。オスはそのような性フェロモンに超鋭敏なセンサーを持っていて、性的興奮を感じ、雌に引き寄せられていくのです。すごい仕組みですね。。

どんな媚薬なのかと思いましたが、この正体は1959年にドイツで解明され、50万匹の雌の解剖実験から分かった「ボンビコール」と名付けられたアルコールであることが分かっております。


アルコールフェロモン。。


どんな匂いなのか興味深いですね。

この微量なフェロモンを感じ取る超敏感なオスの臭覚。このメカニズムには理由があって、カイコメスは成虫後、一週間しか生きることができないためです。

昆虫界は本当に短い生命の中で、運命の相手に出会い子孫を残さなくてはなりません。その為に与えられたものなのですね。


また、ゴキブリのメスもペリプラノンというフェロモンを持ってますが、同種のオスにしか効かないそうです。昆虫カップルそれぞれに、特有の愛の媚薬を持っているのですね。そして、オスのゴキブリは動物界最高レベルのフェロモン感度を誇っているのです。。。


ところでミツバチの女王ハチは階級分化フェロモンをもっております。

女王ハチが分泌し、働き蜂の卵巣発育を抑制するとともに、さらに働き蜂を通じて幼虫に伝えられ、幼虫の卵巣発育を阻止して女王にならずに働き蜂に生育させる作用があります。女王蜂の権威なのですね。。


ところで人間たちは、この性フェロモンを人工的に作り、仕込んだトラップを使って害虫を引き寄せ,捕獲、防除への利用に使っています。なんて頭がよいのでしょう。

捕獲できるのは成虫ですが,効率的な駆除が可能となるそうです。ダニ、ゴキブリ退治には最高ですね!



しかしながら 0.2ー1mmの雌ダニでも、性フェロモンを持って雄を誘っているとは、、昆虫界の愛の世界は本当に不思議で奥が深いです。