聖書天地創造と科学と陰陽道は一つ

聖書と陰陽と科学のつながりを考えます。

植物界は愛の世界を人間のために

聖書 天地創造から


神は言われた。

「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。


地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。


種と種を持つ実を結実させるためには、


オスとメスのペア


でなくてはなりません。


前回も書きましたが、植物界は本当に人間の男女に似せて作られております。例えば、子房はまさしく女性の子宮です。これ無しでは実はならないです。


またキウイはオスの木、メスの木がないと実がなりません。私の個人的な思いなのですが、キウイの実がなってる状態を見て、何か感じられませんか?


オスの木、メスの木、たくさんの実(子供)


家庭です。神は象徴的にご自分の創造理想をキウイにあらわしているのです。

アダムとエバに与えた祝福です。


うめよ、ふえよ、地に満ちよ。


なので 、雄花と雌花も男女、夫婦の愛の関係で存在してると思いませんか?

スーパーに売られてる野菜や果物はみな植物界の美しい愛の実です。


ところで、植物の専門家が、花の中の雄しべと雌しべは人間に例えると、


家庭内別居だと言っておりました。


他家受粉のことです。


ほとんどがその種だそうです。

だから、虫や風を使ってあの手この手で必死で婚活するのです。でも、どうしても相手が見つからない時、自家受粉という最後の手段を使うのです。


ツユクサがそうです。他家受粉をギリギリまで待って、できないと分かった最後に、雄しべが雌しべのほうに寄り添うよう曲がって自家受粉をおこなうのです。。

花にも、確実に愛を結実するための 意思が存在してるのですね。


チョコレートの元、カカオの花を調べたのですが、とても美しいですね。しかしその花のつくりに驚きました。雌しべは共にいる雄しべの花粉が自分につかぬよう、徹底してしっかりガードした作りなのです。完全に他家受粉です。より質の良い美味しいチョコレートを作り出すために、雌しべはより良い相手を願うのです。。


ある花の雌花は共にいる雄しべが枯れるのを待って、その後成長してあらわれるのです。お互いが成熟する時をずらし合っているのです。

本当に徹底してますね。


なんてクールな愛の世界でしょう。。。


その理由は、質の良い種を子孫に残すためですが、実は、人間の為により美しい花を咲かすためです。


それが神が植物界に与えた祝福の目的です。


人間から吐き出される、けっしてキレイではない二酸化炭素を吸って、かつより高貴な愛を目指して美しい花を咲かせて、私達に無数の食物を与えてくださる植物界の愛の世界に本当に感謝だなと思ました。